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2025/04/19(Sat)19:06

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Epiphone 1965 FT30 Caballero 入荷

2011/05/14(Sat)18:57

2日間の雨も上がりカラっとしてきた所でカラっとした音のギターです。



50年代後半からGibson Madeの機種が増え、
60年代にはヘッドの形以外ほぼ同仕様のモデルが多数見られました。
このFT30はLG-Oと同スペック。
単板のボディで芯が太くカラっと乾いた音がたまりませんな。

ボディエンド部のトップとバックに割れがあり、
現在は完全接着で修理してあります。
ボディ内部を手探りで確認しましたがちゃんとくっついています。
OKです。

ネックがめちゃくちゃ良いです。
ナローネックで細めですが手が吸い付くシェイプで持った瞬間"おおっ"てなりました。
トラスロッドは回っておりません。
指板のハカランダさんは色黒で密度の濃いかたです。

修理履歴と音を天秤にかけたら圧勝で音です。

詳細画像はこちら

nagase
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No.100|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

SLIP!! New Commer

2011/05/08(Sun)15:00

新しく生まれたSLIP!!の紹介です。



テキサス的な何かなブリッジスタイルです。



ヘッドが若干大きめのJMスタイル。



指板はラウンドボード仕様。
指板材を多く使える様に変更という説がありますが、多分それは違うかなと思っております。
メイプル材の体積が増える事でネックの振動率を上げる狙いがあったのでは?
メイプルネックオンリーが好きなレオさんの事やから何かしら意図があったと思います。



バックのくり抜きは新品の段階からアーム部の修正は…というビルダーの配慮です。





そしてまたもや板目と柾目の理想のネック。



ピックアップは各ポジションに合わせてターン数を変えたモダンな仕様。
しかし、これが良い効果をもたらせGoodなトーンを生む結果に。
更にポールピースを面取りしS極とN極の向きを変えたりと、
ピックアップも徐々に進化しております。

SLIP!! Official HPはこちら

SLIP!!価格改正についてはこちら

nagase

No.99|SLIP!! guitar&bassComment(0)Trackback()

Gibson 2004 Les Paul '59 Historic LPR9 "Block Burst"

2011/05/07(Sat)17:29

この1年、色んな顔や色のLes Paulを取り扱ってきてます。
今回は"Block Burst"のエイジドLes Paulをば。



Block Burstというカラーはヒストリックシリーズのカラーバリエーションの1つと言われており、
Vintage Les Paulコレクターのブライアン・ブロックスがかつて所有していた59年バーストの愛称。
現在はBurbon Burstという名称に変更してあるそうです。
サンバーストのカラーバリエーションが複雑でカッコいいですな。

Agedの塗装方法で見事なクラックが貫禄を持たせております。
弾いてみると「ほうほう」と頷ける生鳴り、
アンプインでもパリンとした高音の抜けとハリのあるテンションの音が出ます。

V.O.Sシリーズ、Glossシリーズの鳴り方とは違うのがよく分かります。
この差は作りや組み立てではなく、使われている材の違いだろうと思います。

細かい仕様の変更はあれど、音の良いLes Paulをお探しであれば是非!!
と、お勧めできる間違いない1本です。

詳細画像はこちら

nagase

No.98|Used ItemComment(0)Trackback()

Gibson 1953 Les Paul All Gold Conversion

2011/05/06(Fri)17:56

オリジナルLes Paul Model。
コンバージョンでパーツ交換やモディファイにより56年仕様(55〜57年)に。



トラピーズテイルピース期の物はネックの仕込み角度と
ボディトップのアーチが浅い為、テンションの弱いんですが、
ストップテイルピースとチューンOマチックブリッジで角度がつき、
充分なテンションがついております。

電装部はポット1個のみ交換でオリジナル度が非常に高いです。
コンバージョンのモディファイ的には弾く為の最善の改造です。
ネックはリシェイプで薄くなっています。
とはいえ、オールゴールドの貴重品です。

アンプインでは「何でこないに音がええねんっ!!」と怒り狂う程音がええです。

高音の音の抜けが素晴らしく奇麗で、耳に残る後味、鼓膜の震えた振動が
いつまでも浸っていたいと思える音です。
美味しい物を食べた時に口から消えて欲しくないと思うアレと同じです。
同じか?

For Playerの為の素晴らし過ぎるコンバージョンLes Paulです。

詳細画像はこちら

nagase

No.97|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Fender 1962 Stratocaster Lake Pracid Blue "SLAB Board"

2011/05/06(Fri)17:53

出ました。



極少、貴重、レア中のレア、ウルトラレアの"SLAB Board"の"Lake Pracid Blue"です。
63年頃、64年以降に数が増えますが、
62年以前のスラブボード期のLake Pracid Blueははっきり言って少な過ぎます。
ブラックやバーガンディと比べても少ないカラーです。

現存しているのか分かりませんがPageのストラトを含め、
これを入れて4本しか見た事がありません。

ナット、フレットのみ交換、オリジナル性も非常に高いです。
(セレクタースイッチとVol.ポットは一時期交換してありましたが元のオリジナルに戻っています。)

ネックポケットにハンガーの跡があり63年以降の塗装方法ですが、
62年にこの方法で塗装された物を過去に数本見た事があります。
ネックとボディの接着面の塗装がくっつく場所が奇麗にマッチングしている事からも、
オリジナルの62年製という事が分かりますな。

ウルトラレアのくせに音もウルトラ良いです。
スラブの音がどのアンプからも聞こえます。
これで音が良くなかったらあきらめもつきますが…
本当に良い音で困ったもんです。

詳細画像はこちら

nagase

No.96|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()