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2025/04/20(Sun)06:59

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Gibson 1981 Les Paul Standard Heritage 80入荷

2010/05/18(Tue)18:55

80〜82年まで続いた最初のReissueシリーズ「Heritage 80」です。



Reissueと言っても完全に復刻版ではないのがミソ(?)です。
3ピースマホガニーネックにグローバーペグです。

3ピースネックについてはES-335に書いた通りです。
グローバーペグはやはり古い方が音に良い影響を与えます。
ニッケル材の密度が濃い方が良いです。
ストラトのトレモロブロックと同じ事なんですな。

Heritageと2000年のLP Standardのペグにデコピン(?)すると、音が完全に違いました。
古い方が音が重いです。



チェリーサンバーストカラーが多い中、このギターはハニーバーストです。
フロントP.Uポケットに「HSB」と書いてあります。
多分、Honey Sunburstの事でしょうな。
淡い色が渋いです。

トップ材はハードロックメイプルで深いです。
ハードロックメイプルならではのトラ杢が色んな表情を見せてくれます。
とことんまで深いです。
フラッシュ撮影4連発をどうぞ。



音はやばいです。
フロントは枯れに枯れた、リアはザラっとした砂っぽいハムトーンです。
このシリーズの為に製作された「New P.A.F.」と呼ばれるP.U、
これがまたええ音を出してくれます。

個人的にずっと欲しかったギターが目の前にあるんで浮き足立っとります…

詳細画像はこちら

nagase
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No.31|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Gibson 1970 ES-335 Walnut w/#P.A.F.

2010/05/18(Tue)16:00

69年からオプションカラーに追加されたWalnutカラーのES-335です。
チョコレートカラーです。



オレンジラベルのシリアルは69年ですが、仕様は70年です。

3ピースネックにボリュート(ヘッド折れ防止加工)仕様。
この2点は人気がなくなりますが、実はネックにとって良い条件なんです。
ボリュート部はよく折れるんでその防止の為に出っ張ってます。
3ピースだと条件によってはねじれにくく強度が上がります。

ナローネック(幅の狭い)でちょっとかまぼこ状のシェイプ、70年です。
68〜69年だとまだ丸みがあります。
かまぼこはこれはこれで握りやすいんです。

ピックアップは60年代に残っていた(?)ナンバードP.A.F.です。
クリアでパワーがあって良いピックアップですな。

チョコレートカラーというだけで意外に不人気ですが、
70年代のFUNKの人等は好んでかよう使ってます。
JAZZよりカッティングに向いてるサウンドなんですわ。
ちなみに、「ES」てエレクトリックスパニッシュらしいです。

詳細画像はこちら

nagase

No.30|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Gibson 1989 Les Paul '59 Reissue入荷

2010/05/01(Sat)20:37

現在のHistoricシリーズの前身「Reissue」シリーズです。



83年からスタートしたこのReissueシリーズは、
毎年徐々に色んな箇所をマイナーチェンジしていき、
オリジナルに近づいて行った(?)後にHistoricシリーズへ移行しました。

80年代後期の同シリーズのトップ材には線の細いトラ杢のメイプル材が多い中、
このギターは珍しく大きくうねるワイルドなトラ杢が使われています。



フラッシュをたくとこんな感じです。



オリジナルバーストに似たルックスです。
色も退色気味で雰囲気があります。

ずっと弾かれていた鳴り方です。
音に深みがあります。
Historicシリーズも良い物がありますが、Reissueシリーズはこれで良いギターです。
何よりネックが太すぎず手にしっくりきます。

かっこいいです。
欲しいです。
あ!!あかん…
買って欲しいです。

詳細画像はこちら

nagase

No.22|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Fender 1966/74 Precision Bass入荷

2010/05/01(Sat)20:35

いわゆるコンボです。
ネックは66年、ボディまるごと74年です。



70年頃からPrecisionのネックは徐々にJazz Bassの様に細くなるんです。
それが良いという人も嫌という人もいますが、
個人的にはPrecisionはネックが太い方が好きです。
太い方が低音と音の芯がしっかり出ます。

70年代の音の特徴はキラっとしたクリアで60年代より軽いトーンですが、
66年のこの太いネックのおかげで低音、倍音も出ます。



何よりコンボにしてもルックスはオリジナルの66年に負けてません。

74年にしては珍しくアルダー3ピースボディです。
しかも軽いです。
74年頃は合体しまくったボディが多々見られます。
過去に7ピースボディというのを見ました。

「は〜い、集合!!」

ずっと弾かれてた鳴りがしていて、ボディ、ネックの振動が心地よいです。
66年+74年で不思議なトーンキャラクターですが、
しっかりとVintageの音がします。
For PlayerのBassです。

詳細画像はこちら

nagase

No.21|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Gibson 1973 Les Paul Deluxe Conversion

2010/04/21(Wed)19:33

入荷ではありません。
バージョンアップ(?)です。

以前は黒いエスカッションが付いていて、ピックガードはありませんでした。
こんな感じです。



アイボリー(クリームがかった白)のエスカッションに変え、
ピックガードも取り付けました。
Before→Afterです。
激的にルックスが変わりました。



音なんですが、生鳴りがいいんです。
アンプで鳴らしてもいいんです。

透き通っていて抜けてます。
音の輪郭がハッキリしていてコードを弾いたらくっきり鳴ります。
ドライブサウンドもグチャっとならず、
ザラっとしたZZ TOP等のレコードに聞けるサウンドです。

言い過ぎかもしれませんが、オリジナルのLes Paulに近い音色だと思います。
言い過ぎかもしれませんが、本当です。

Les Paulってほんまはこんな音なんや!!と驚かれる方が多いです。

ストラト弾きやけど、Les Paulもあればと思ってまして、
このLes Paulはドンズバってなってます。
個人的に欲しい1本ですな。

是非是非弾いて下さい。

>詳細画像はこちら

nagase

No.19|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()