久しぶりのBlack Face、Pre-CBS期のアンプです。
スピーカーやポットが数個、真空管は交換されていますが、
心臓部 (トランス) はオリジナルです。
交換された物はもう馴染んでいます。
だもんでしっかりとPre-CBS期の音です。
やわらかいながらも深く張りがあります。
Reverb回路はありませんがTremolo回路はあります。
Reverbユニットがない分軽いです。
実はライブでホール等で音を出す際Reverbを入れると、
音が回って輪郭がなくなるんですよね。
個人的にはいつもReverbは0です。
あくまで個人の意見です。
10インチ4発なんで音に立体感があります。
上下でスピーカーの種類が違うのがミソ (?) です。
Jensenはトレブル強調、Pyle Driverは中域と低音を強調。
4発の立体感と相まって、レンジと倍音を想像以上に、驚く程体感できます。
TREBLEポットがプッシュ/プルに改造してあり、
MID BOOSTのOn/Offになっとります。
MIDDLEのないFender Ampは、中域の周波数が固定されとりますが、
この回路のおかげで、よりレンジが広がります。
勿論の話ですがNormalチャンネルの方が音が太いです。
股つなぎにするとサウンドメイクの幅が無限に広がります。
いえ、無限は言い過ぎました…
より幅広くなります!!
詳細画像はこちらnagase
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