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2024/05/06(Mon)20:26

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Fender 1961 Duo Sonic Shenna SB "SLAB Board"

2011/05/06(Fri)17:51

今回はストューデントモデルのDuo Sonicです。
スラブボードです。



ストューデントモデルではあるんですが、
極上のハカランダさんが分厚く貼られておりますです。
今だからこそハカランダがぁ…と言いますが、
当時は何もなくこれがスタンダードだったんでしょうね。

ピックガードを外した瞬間、ポット交換してあると思いきや、
オリジナルのままで奇麗過ぎる新品同様ではありませんか。
配線も奇麗で丁寧な仕事が伺えますな。
これぞお手本にするべき教科書です。

ストューデントモデルですが、ただで終わらないのがレオ・フェンダーさん。
ミックスポジションでは直列配線でハム効果。
フロントP.U、リアP.U共に単体で"使える音"ですが、
直列では太く力強い音でかなり"使えまっせ"です。

詳細画像はこちら

nagase
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No.95|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Fender Guitars & Amp

2011/04/03(Sun)16:00

暖かくなり桜も咲きはじめたと思いきや、今日は又寒くなった大阪です。
この寒さで何か影響しないでほしいもんです。

再開後2回目はFender群のご紹介です。

Fender 1965 Stratocaster 3 Tone SB



65年には珍しくサンバーストの淵の黒と赤が太いです。
塗装の質感が違いますが61年頃のサンバーストに似ております。
若干薄めで幅を感じる、ハイフレットに向け肉付きのよい、
64年後期から65年にかけて多いシェイプです。

プレイする事を前提に、リフレット、リナット、ペグ、5 Way SWにチェンジ。
ネックポケットはテンションを稼ぐ為にリシェイプ。
アンプインではグレイボビン期の芯のあるパリッとした音で、
コードをかき鳴らすと目が覚める程の音抜けです。

ステージで1コード鳴らすだけでみんな振り向く事間違いなしでしょう。

詳細画像はこちら

Fender 1966 Mustang Olympic White



塗装焼けやクラックの少ない美しいムスおさんです。
しかもラージヘッドのスラブボードという希少なギター。
リフレット、リナット、セレクターSW交換のみ。
ムスおさんのSWはつぶれやすいのでありがたいチェンジです。

ネックは65年に多くあるローフレットが肉付きの良いタイプです。
ポプラボディですがMustangにしては若干重めです。
しかしそこがミソ、めちゃくちゃ音が太いんです。
過去何十本もMustangを取り扱いましたが音の太い物は極稀です。

スプリングはこの頃特有の強いものでアーミングの可変幅は大きいですな。
ツツ、チャッチャッチャ、ツツ、チャッチャッチャ、ギャボーン
というフレーズは誰でも弾いてしまうのでは…?
音が太いのでソロリードでその後も、勿論弾いて下さい。

詳細画像はこちら

Fender 1990's Vibro King White Tolex



90年代後期のカスタムショップの名器、Vibro King。
1チャンネル仕様でリバーブとトレモロが独立した回路となっております。
スピーカー3発で音の飛び方が揺れて独特の音像です。
FAT SWは単純に音が太くなるだけではなく、Boostとしても使えます。

当店2台目のヴァイブロキングです。
実はもう1台ありオーバーホール中、療養から戻って来たら3台並びます。
いかついです、そして狭くなります、店が。
しかししかし、3台並ぶ絵が楽しみです。

詳細画像はこちら

nagase

No.91|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Harmony Acoustic Guitar

2011/03/11(Fri)18:23

Made in U.S.A.のHarmonyアコースティックギターの入荷です。

Harmony 1967 Sovereign H1260



Harmony (LTD) 1972 H1223



SovereignはJimmy Pageが使用した事で有名なギターですな。
写真や所有者の方のWEBページで見た事はありましたが実物を見るのは初めて。
67年という事で本人が使用した物とほぼドンズバの年代ではないでしょうか?
Harmony独特のふっくらしたボディデザインと派手なヘッドデザイン。

カラッと乾いていながらもボディエンドがふくらんでいるので低音の鳴りも豊かです。
弾いてみると「おおっ!!」と驚く音の良さ。

もう1本はウルトラレアのモデルです。
Harmony DataBaseにすら載っていない「H1223」

LTDのリミテッドモデルでヘッドロゴもメーカーちゃうのん?と思いますがHarmonyです。
モデル名って何なのか知っている方おられますでしょうか?
Harmonyは74年に1回閉めているのでギリギリU.S.A製のモデル。
作りは細かく丁寧で素晴らしいの一言。

小振りで少し薄いボディながら生音の音量は大きいです。
中域の音がハッキリとしていて倍音が耳に非常に気持ち良いです。

Harmonyギターは決して上のランクではなく、
現存している物でコンディション良好はこれ又少ないですな。
どちらも希少なモデルの上、音が素晴らしいギターです。

Harmony 1967 Sovereign H1260
詳細画像はこちら

Harmony (LTD) 1972 H1223
詳細画像はこちら

nagase

No.89|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

JAPAN Vintage Bass

2011/03/06(Sun)15:12

国産Vintageの最上位機種2本のご紹介です。
ほとんど市場に出回らないこの2本は貴重ですな。

Greco 1978 PB700 MERCURY BASS



Greco 1980 JB800 SUPER REAL



どちらもボディ材にセンを使用。
オリジナルモデルをコピーする中でブランドの独創性を盛り込んだという印象を受けます。
ギターですがEG450を持っているので最上位機種というだけあり、
材の選定は廉価版モデルとは違うな、と。

JB800ですが、ネックジョイント部に誤記入で「JB-700」と書かれています。
当時のカタログを見てもそんな型番はなく、PBと勘違いして記入されたんでしょうか?

Fender JapanのJVシリアルのJBを持っており比較しましたが、
この2本共に国産の作りの丁寧さはずば抜けてますな。
アンプインでのクリアな音抜けの良さは抜群!!
何よりベース全体がこれでもか〜!!という程鳴っております。

探されている方も多いと思いますので、この機会に是非!!

Greco 1978 PB700 MERCURY BASS
詳細画像はこちら

Greco 1980 JB800 SUPER REAL
詳細画像はこちら

nagase

No.88|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()

Gibson 1966 B-25N 入荷

2011/03/01(Tue)18:11

久しぶりのGibsonアコースティックギターの入荷です。



このB-25はXブレイシング構造になっており、
J-45をそのままサイズダウンしたモデルにあたります。

小振りなサイズの為、J-45より音量は下がりますが音の方向性は一緒。
とは言え、小さいくせに音がデカイです。
小振りな分音がタイトで、枯れて透き通った突き抜ける感じの音です。
アジャスタブルブリッジ期のGibsonサウンド全快!!

オールオリジナルでクラックは塗装のみ、杢部の割れはありません。
入荷後、調整していて驚いたのはトラスロッド、全く回っておりませんでした。
少し順反り(本当に少しだけ)を直すのに回したのみです。
ネックが強い物は極稀にしかありませんね。

60年代中期のGibsonはシリアルがバラバラなんで、
仕様や杢部を見て判断する事が多いです。
指板は65〜66年に多い杢目です。
69年と被るシリアルですがブリッジの向きを見ると66年ですな。

コンディションと音、総合的に見てハイレベルのギターです。

詳細画像はこちら

nagase

No.86|Vintage guitar&bassComment(0)Trackback()